固定概念

久々都心へ足を運んだ佐久間です。

あえてわざわざ絵を鑑賞する人間性なんて持ち合わせて無い私ですが、知人が絵の個展を開いてるとの事だったのでどんなもんかとリフレッシュがてら行ってみました。

モネとかピカソの展示会とは違い(行ったことはもちろん有りません)、目の前の絵に対して描いた本人と直接話が出来るのが非常に新鮮で、また何か機会があれば足を運ぶ価値があるなと満足して家路に着きました。

多々、説明を受けましたがその時の会話の中で
　「作品はスポンジを使い描いてるんです」その一言が非常に印象に残りました。

描くにあたってスポンジを使う、その世界では当然の事なのか知識がないのでなんとも言えませんが、絵は筆を使う、ダメですね先入観って。
ガンプラでもそれをを使う技法がありますが…、画にも該当するのかと。
食事は箸で、夜は暗いみたいな。
フォークもあればスプーンもあるし、白夜だって。

発送の転換というか、掘り下げるのいうのか、思い有るべきものを覆していかなければ何も生まれないなと、年明け早々大きな衝撃を受けた1日でした。

見たり聞いたり興味が無いものでも時間を惜しまず、それこそバケツの中に乾いたスポンジを浸すように知識を得て生きていきたいと思った次第であります。

水はスポンジから溢れますが、脳から知識は溢れないと思いますので。
とは言っても溢れる程の知識を得られるかは疑問です(笑)。