オリジナルスタンプを作って販売する際、「いくらで売ればいいの?」と迷う方は多いものです。価格設定は売上やリピーター獲得に直結する大切なポイント。この記事では、材料費や制作時間を踏まえた原価計算の方法から、適正価格の見極め方、さらに利益を最大化するための工夫まで、初心者でもすぐ実践できる具体的なノウハウを紹介します。これを読めば、自信を持って価格設定できるようになります。
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目次
価格設定の重要性と基本の考え方
販売価格は、単に数字を決めるだけでなく、商品価値を伝えるメッセージでもあります。安すぎれば品質を疑われ、高すぎれば売れにくくなります。適正な価格を見極めるには、まず原価や相場を正確に把握することが欠かせません。
まずは原価をしっかり計算しよう
販売価格の基準は「原価」にあります。原価には以下のような要素を含めましょう。
- 材料費(スタンプ台、ゴム版、持ち手素材など)
- 制作にかかった時間の人件費(自分の時給換算)
- 梱包材や発送費用(封筒、緩衝材、切手など)
例えば、材料費500円、制作時間30分(時給1,000円換算で500円)、梱包費100円なら、原価は合計1,100円。この数字を基準に販売価格を考えます。ラバースタンプをはんこ屋さんにて作成する場合は最小発注の個数に注意しましょう。みんなのはんこ工房では、1絵柄10個合計30個からご注文頂けます。また、価格も業界一お安いので、ご興味がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
市場調査で相場を知る
原価を把握したら、次は同ジャンルのスタンプがいくらで売られているかをチェックします。ネットショップやハンドメイドマーケット、文具店などで調べ、価格帯の幅と売れ筋価格を確認しましょう。相場感を知ることで、自分の商品が高すぎるか安すぎるか判断しやすくなります。
利益を出すための価格の決め方
価格は「原価+利益」で構成されますが、利益をどれだけ上乗せするかがポイントです。安定した売上を目指すなら、無理のない範囲で利益率を確保しましょう。
原価+利益率でシンプルに計算
基本的な方法は、原価に利益率をかけて販売価格を決めるやり方です。例えば原価が1,100円で利益率を40%にしたい場合、販売価格は
1,100円 × 1.4 = 1,540円
となります。利益率は商品ジャンルや販売チャネルによって変わりますが、ハンドメイド作品の場合は30〜50%が目安です。
付加価値を活かした価格戦略
デザインの独自性、パッケージの美しさ、作家としてのブランド力などは価格に反映できます。限定デザインや名入れサービスなど、他では手に入らない要素がある場合は、相場よりやや高めに設定しても購入されやすくなります。
販売チャネル別の価格調整ポイント
同じ商品でも販売方法によって価格は変わります。販売チャネルごとの特性を踏まえて調整することで、利益を最適化できます。
ネット販売の場合の価格設定
ネット販売では、送料やプラットフォーム手数料が価格に大きく影響します。送料無料に見せるために商品価格に送料分を含める方法もありますが、その分割高に感じられる可能性もあります。手数料を考慮したうえで、損をしない設定にしましょう。
イベント・店舗販売の場合の価格設定
対面販売では、お客さんが直接手に取って品質を確認できるため、高めの価格設定でも納得してもらいやすい傾向があります。ただし出店料や交通費などの経費がかかるため、それらも計算に含めて価格を決めることが重要です。
おわりに
オリジナルスタンプの販売価格は、原価・相場・販売チャネルの3つを基準に決めることで、無理なく利益を出せます。価格は商品の価値を伝える手段でもあるため、自信を持って設定しましょう。
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