ラバースタンプの清掃方法と長持ちさせるコツとは

2025年10月23日
2025年9月26日
ラバースタンプを布で拭いて手入れしている様子を写した画像。

ラバースタンプとは、ゴムでできた印面を使ってインクを転写するスタンプのことです。クラフトや手帳、ラッピングなど幅広いシーンで使われていますが、使い続けるうちにインクが残って汚れたり、劣化したりすることがあります。この記事では、ラバースタンプの正しい清掃方法と、長持ちさせるためのコツをわかりやすく解説します。


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なぜラバースタンプの清掃が大切なの?

ラバースタンプは繰り返し使える便利な道具ですが、お手入れを怠るとすぐに劣化してしまいます。とくにインクがスタンプ表面に残ったまま放置すると、作品の仕上がりに影響を与えたり、ゴムが固くなって寿命を縮めたりする原因になります。

インク残りが作品に与える影響

インクがスタンプに残っていると、新しい色のインクを使うときに混ざってしまい、思った通りの色が出ないことがあります。また、細かい模様がかすれて押せなくなることも。作品のクオリティを保つためには、使用後の清掃が欠かせません。

放置すると起こる劣化のリスク

インクの顔料や染料がゴムに染み込むと、固まって硬化する場合があります。その結果、スタンプの弾力が失われ、押したときに均等にインクが転写されなくなることも。さらに、ゴムが割れてしまうこともあるため、清掃と正しい保管は長持ちのカギになります。

ラバースタンプの基本的な清掃方法

ラバースタンプのお手入れは難しくありません。日常的に行える簡単な方法から、しっかり汚れを落とすための方法まで紹介します。

日常的にできる簡単なお手入れ

普段の使用後は、以下の方法で十分です。

  1. スタンプをティッシュやウエットティッシュで軽く拭く
  2. 水性インクの場合は水で湿らせた布でやさしく押さえる
  3. 乾いた布やペーパータオルで水分を拭き取る
  4. ねりけしをゴム印面にポンポンと押して、インクをねりけしでとる。この方法は「みんなのはんこ工房」でスタンプをお作り頂いている作家さんがやっている方法のひとつです。お勧めです。

この簡単なケアを習慣にするだけで、インクのこびりつきを防ぎ、次の使用時も快適に使えます。

しっかり汚れを落としたいときの方法

長期間使ってインク汚れが目立つときは、以下の方法がおすすめです。

  • 中性洗剤を薄めたぬるま湯で軽く洗う
  • 歯ブラシなどの柔らかいブラシでやさしくこする
  • 洗浄後は必ず水で洗い流し、しっかり乾燥させる
  • 市販のスタンプクリーナーを使用する(専用のため安心して使えます)

注意点として、アルコール系のクリーナーはゴムを劣化させる場合があるため避けた方が安心です。

ラバースタンプを長持ちさせるための工夫

清掃だけでなく、保管や使い方を工夫することで、ラバースタンプを長く愛用できます。

保管方法で寿命が変わる

ラバースタンプは湿気や直射日光に弱いため、以下のような保管がおすすめです。

  • 風通しの良い乾燥した場所にしまう
  • プラスチックケースや引き出しでまとめて保管する
  • 高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所に置く

保管環境が悪いとゴムが劣化しやすいため、収納の工夫で寿命が大きく変わります。

使い方のちょっとした注意点

ラバースタンプを長持ちさせるためには、使い方にも工夫が必要です。

  • 強く押しすぎず、均等な力でスタンプする
  • インクは薄くまんべんなくつける
  • 使用後はできるだけ早めに清掃する

インクの色によって落としやすさも変わります。濃い色は汚れが残りやすいので、綺麗な状態を保ちたいなら、薄い色のインクを選ぶと安心です。

このような小さな心がけが、ラバースタンプのコンディションを保つ秘訣になります。

おわりに

ラバースタンプとは、アイデア次第で作品の幅を広げられる魅力的な道具です。清掃と保管を正しく行えば、長く愛用でき、いつでもきれいな仕上がりを楽しめます。ぜひ日々のお手入れを習慣にして、スタンプライフをもっと快適にしてみてください。


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