スタンプが出来るまで【その4】

こんにちは製造担当の平山です。

今年もまた梅雨入り宣言が気にかかる頃となりました。
木材を扱う仕事上、この時期は湿気対策が大変です。
今回のスタンプができるまでの工程は印面を作る工程です。

——–その4【印面を作る】——–

スタンプ作製の4番目の工程が印面を作る工程となります。

【その3】で作製した凹型に天然ゴムシートをずれないように敷いていきます。
この工程は繊細で、天然ゴムシートが多くい場合は「ぼってり」、
少ない場合は「スカスカ」になってしまいます。
印面の量に合わせて天然ゴムシートの量を調整するのが職人技です。
天然ゴムシートを敷いた後に、時間をかけてじっくりと高熱プレスを掛けていきます。
この工程を、スタンプ業界では「ゴムを焼く」と言います。
印面の素材には「天然ゴム」「樹脂」「人工ラバー」など多数あります。
弾力性が優れ、捺印性が良い天然ゴムにこだわり作製しています。
是非使い心地を実感下さい。

当店では誰でも安心してご注文頂ける様に、版下作製のアドバイスから、お客様で出来ない部分も協力させていただきます。
スタンプ作製のベテランスタッフがご対応いたしますので、どんどんお問い合わせ下さいね。