スタンプが出来るまで【その7】
こんにちは製造担当の平山です。
オリンピックも折り返し、大変な時期での開催でしたが、選手達の頑張ってる姿をみると私も頑張らないとという気持ちにさせられます。
後半戦も全力で応援していきます!
今回のスタンプができるまでの工程は台木に印面を貼り付ける工程です。
台木とはスタンプの持ち手の木のことで、スタンプ業界ではそれを相称して「台木」といいます。
いよいよスタンプ作製の作業も残すところわずかです。
——–その7【台木に印面を貼り付ける】——–
前回までの工程で、「印面」「台木」はできているので、これを貼り付ける作業です。
注意するポイントはイラストの場合上下左右が分かりにくい場合がるので、それを間違えないように細心の注意をはらって作業を行います。
また、台木に対して印面は中心に曲がらない様に貼り付けなくてはいけません。
こちらの作業はベテランの作業員が行います。
スタンプでは台木と印面の大きさがなるべく相違がない方が良いとされています。
その理由は、押したときに台木の方が大きいとグラグラしてしまったり、捺印する圧が強すぎて余計な部分が写ってしまったりしてしまうからです。
当店ではスタンプの捺しやすさまでこだわり、色々なイラストサイズに対応できるよう多くのサイズをご用意しております。
また、お客様ご希望のサイズでお作りすることも可能です。
当店では誰でも安心してご注文頂ける様に、版下作製のアドバイスから、お客様で出来ない部分も協力させていただきます。
スタンプ作製のベテランスタッフがご対応いたしますので、どんどんお問い合わせ下さいね。