作家さんの声

はんこに込めた想いや
みんなのはんこ工房との出会いをご紹介します

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PEPINさん

PEPIN

暮らしに寄り添い、こころ踊る、きもち彩る、そんなモノヅクリを

―PEPINさんはいったいどんな方なのか、お話をお伺いしたいと思います。まず初めに、よく行くお店やお気に入りの場所を教えてください。
PEPINさん:住んでいる場所が田舎なのであまりお店がないんですよね。唯一大きな雑貨屋さんがあってそこのお店はよく行き、可愛い雑貨を買っています。
一番のお気に入りの場所は、自分の家の作業部屋です。SNSで見るお洒落なカフェとか行きたいのですが、家の近くにはないので、自分の家をお店みたいにしています。好きなものを飾って、自分が行きたいなと思う場所を作って、一日のうちのほとんどをここで過ごしています。
―なんと自分のお気に入りの場所を作ってしまうPEPIN さん。ぜひ私もその素敵な空間で癒されてみたいです!では、趣味やチャレンジしていることを教えてください。
PEPINさん:趣味は絵や文字を書くのが好きで、ずっと撮っていた娘の歩いている姿や遊んでいる可愛い姿をどうにか残せないかなと思い、消しゴムでイラストを彫り始めたのが消しゴムはんこを作るきっかけとなりました。そこで、はんこのイラストにはあまり顔を描かないようにしています。それは、手に取ってくださった方が好きな表情やその時の気分でご自身で想像いただきたいからです。我が子を想像したり、昔の自分を思い出し想像したりして、楽しんでいただけたらと思っています。
チャレンジしていることは、もともとラバースタンプを作ることがチャレンジだったので、それが達成できて、ラバースタンプを作成するにあたり、消しゴムはんことラバースタンプが向いているイラストは違うんだと気づきました。まずはラバースタンプのイラストのパワーアップをしていきたいと思っています。
また、可愛いイラストを描くのは好きなのですが、くだらない絵も好きで、どうやったら描けるかなっと考え、「左手で描けばいけるかも?」と思い試してみました。そしたら笑えるような面白いイラストが描けてしまったんですよね。お客様の好みに合わせ、かつ自分が描くイラストにはどこか統一性を持たせていき、これからも色んなジャンルのはんこを作っていきたいです。
―左手でイラストを描いてみるとは、初めてお聞きしました(笑)そのアイデアはきっとPEPINさんにしか浮かばない最高のアイデアですね!では次に、どんな時にイラストを描きたいと思うのか。また、完成した時の気持ちを教えてください。
PEPINさん:ふとした時、突然急に描きたくなります。例えば、皿洗いをしていて「あ、あれ描きたい」と急に思いついたり、2、3日なにも描いてなくて急になんでもいいから絵を描きたい字を描きたいとなったり、タイミングはいつも違います。また、なにも浮かばなかったらなにもしない、無理矢理には描かないようにしています。
はんこが出来上がった時の気持ちは、良い作品ができるとすごくテンションが上がります。それと同時に人前に出すと考えるとすごくドキドキします。「お!可愛いはんこができた」と思ってもいざはんこを販売するとあまり売れなかったり、「これ、どうなんだろうな」と思ったものがすごく売れたりするので、お客様の反応がみえるまでドキドキしています。
―ふとした時にイラストのアイデアが浮かぶのは、本当にイラストを描くのが好きじゃないと浮かばないですよね。それがお仕事になっている。まさに天職ですね!では次に、作品の世界観やストーリーを教えてください。
PEPINさん:はんこを手にした方が、それぞれの物語を作れるようにイラスト同士がリンクしたり、アレンジしやすいようデザインしています。押した時、自分の物語に入り込んで日常から離れていただき、心から楽しんでいただけると嬉しいです。
―PEPINさんの作品たちは、温かみのあるタッチで見てるだけで癒されるようなイラストで、お客様に使っていただく時のことも考えられて作られていたのですね。皆さんPEPINさんのはんこでぜひ自分だけの物語を作ってみてくださいね。では次に、なぜはんこを作ろうと思ったのか。また、みんなのはんこ工房に興味を持ったきっかけや出会いを教えてください。
PEPINさん: 元々、10年以上消しゴムはんこを彫っているのですが、絵や文字を書くのが好きだったので消しゴムはんこで表現できない線や雰囲気をラバースタンプで作ってみたいと思い、手描き入稿をできる業者が必須で数年探していました。ですが、色んな会社様のホームページを拝見しましたが結構分かりにくいところが多く、その時はお問い合わせができませんでした。
月日が経ちインスタグラムでみんなのはんこ工房さんからいいね!やフォローをいただいて、ラバースタンプを作りたいという目標はずっとあり、またインスタグラムなら普段から利用していたので親近感も湧きまして、思い切ってDMをさせていただいたのがみんなのはんこ工房さんとのきっかけでした。
―最後に、みんなのはんこ工房に決めた理由について教えてください。
PEPINさん:まずは手描き入稿できることが1番の決め手でした。また、小ロットで注文できるところや単価が良心的だったところも魅力的でした。そして何よりも最初の問い合わせから商品の受け取りまで丁寧にご対応くださり、長くお付き合いができそうな会社様だなぁと思い、みんなのはんこ工房さんにお願いすることに決めました。
―PEPINさんの作品を初めて拝見させていただいた時、まず作品のひとつひとつが可愛い!そして言葉選びのセンスが素敵!!でした。「明日は明日の風が吹く」や「ひとやすみ、ひとやすみ」と何気ない言葉のはんこに、グッときてしまった筆者。実はインタビューの前から“PEPIINぬま”にハマっていました。
実際にインタビューをさせていただき、思った通りのセンスが光る素敵な作家さんで、作品がどのように作られ作品への想いの深さがわかり、時間を忘れてしまうほどの楽しい時間を過ごさせていただきました。実際にはんこを手にとるお客様は、筆者のように“PEPIMぬま”にはまり、自分の物語りを作らずにはいられなくなること間違いなしの作品たちでした。PEPINさん、本日はありがとうございました!