作家さんの声

はんこに込めた想いや
みんなのはんこ工房との出会いをご紹介します

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MA7stampさん

MA7stamp

はんこは手軽でアイデア次第で様々な表情を出すことが可能です。はんこのもつアナログの温かさを感じてもらえたら幸いです。「あったら便利」「あると暮らしが楽しい」と感じていただけるよう心を込めてお作りしています。

―MA7stamp(マナスタンプ)さんはいったいどんな方なのか、お話を伺いたいと思います。普段の過ごし方やよく行くお気に入りの場所をおしえてください。
MA7stampさん:平日1人の時は、たまに静かなお店や古いものがミックスされているカフェや雑貨屋に出かけ、インスピレーションを受けにいっています。
私は栃木県出身なのですが、那須の方に「SHOZO」という古いお家をリノベーションした、カフェ・小物・アパレルなどのコンセプトごとに建物が分かれたお店があり、高校生の時、少ないおこづかいで買い物やカフェに行ったりしてました。
その時から古いアンティークのものが好きです。
―どんな時にイラストを描きたいと思いますか?
MA7stampさん:景色を見た時、自然に触れた時、映画を見た時、音楽を聴いて、心が動いた場面で特に絵を描きたい衝動に駆られますが、日常的に「このデザインもはんこに使えるかも」と探しながら、考えながら生活をしています。
はんこのイラストを考えるのはすごく楽しくて、料理をしている時やYoutubeを見ているとき、「あ!この手元をはんこにしたい!」「この雑貨可愛い!」などと、物の形だけじゃなくて、「この映像の雰囲気そのものをイラストに出来ないかな」と発見すると実験的にイラストを描いたりします。
インスピレーションとして受ける時はボーっとしている時が多くて、「あーこれいいなー」みたいな感じでどんどん入ってくるのですが、アウトプットする時が難しくて、ある程度気持ちがのってないと思い描いていたものにならなかったりします。
改めて考えてみると、脳の半分以上がイラストのことばかり考えていますね。
―脳の半分以上がイラストのことを考えているとはすごいですね!本当にイラストを考えて描くのが好きなのが伝わってきました。ではイラストを描くことが好きになったきっかけなどはありますでしょうか?
MA7stampさん:子供の頃、絵を応募するとクレヨンや縄跳びなどがもらえるプレゼント企画で絵を描いたらいつの間にか好きになっていました。
芸術が好きだった両親に連れられ、小学校三年生の頃に美術館デビューをしまして、両親の解説を聞きながら館内の絵画を観たり。
子供の頃に描いた絵にお父さんが、構成のアドバイスや「瞬時にまっすぐな線を書く練習をしなさい!」と、具体的な練習方法を受けたり、絵を描く環境にいて、当時の私は嫌がるでもなく、楽しんでいたように思います。
―絵を描く環境にいたとお話されていましたが、現在の素敵なイラストの原点はここからきていたのですね!子供の頃のエピソードはとても印象に残るお話でした。ではイラストの世界観やストーリーをおしえてください。
MA7stampさん:イラストとして可愛いだけでなく、使い手の皆さんが作品を手にし、例えば、「そのキャラクターがどのようなところにいるんだろう」と、購入された方が想像できるように、いくつかの物語ができるように、書き込みすぎず余白を残すよう心がけています。
中でもふみこさんは、眼鏡とおかっぱのいでたちで、目や口を書いていません。
そうすることで笑ってるようにも受け取れるし、困ってるようにも、泣いてるようにも見えるかもしれないので。
いろんな用途で使用できるように描くことで、仕草でお買い物行くのかなとか分かるように、細かい設定をしないようにしています。
そうすることで、多用途に使えるような気がしています。
―はんこを購入するお客様のことを考えて、一つのはんこでその時の場面や感情で表情が変わったり、自分のオリジナルの作品が作れるのはとても便利で嬉しいですね!ではもともとはんこ作りを始めたのは何がきっかけですか?
MA7stampさん:結婚をして子供が生まれましたが、出費ばかりの日々が嫌になっていた時のこと、小さな子供の預け先を探さずにできることを考えていたら、まずは消しゴムはんこ作りを始めることとなりました。
メルカリで販売し始めて「買ってくれる方がいるんだ!」と気づき、ハンドメイトサイトに登録をしました。
近所や幼稚園のママ友など、身近ににハンドメイドで仕事をしている方がいることを知り、「同じように仕事にしたい」と、対面販売にも挑戦してみました。
顔をみて、直接お客様からの反響を目の当たりにし、「もっともっと本格的にやっていこう!」と続けていくうちに、消しゴムはんこだと作る時間が追いつかなくなっていきました。
そこで消しゴムはんこをラバースタンプにできたら他のことに時間が使えるのになぁと思い、はんこを作ろうと思ったきっかけとなりました。
―はんこを作るきっかけはそういった理由があったのですね。では最後にみんなのはんこ工房を選んだ理由をおしえてください。
MA7stampさん:最初は、はんこを作ってみたいがどう入稿していいかわからないし、どの会社がいいか分からなくて、どうすればいいのかわからなく2年探していました。
別の業者さんに頼んでいた時は、最低ロット数や納期の問題で、継続して発注することが難しく感じていました。
そこでInstagramを見ていたら、みんなのはんこ工房のアカウントが自分のInstagramの検索欄に流れてきて、Instagramの記事や写真を見て、思い切って問い合わせをしました。
そうしたら親切・丁寧に対応していただき、また価格の安さや納品の早さ、入稿のしやすさで自分にもできると思いみんなのはんこ工房にお願いすることとなりました。
今では信頼のできる業者さんで価格の安さや納品の早さに助けられています!
―両親が芸術系が好きで、幼いころからイラストを描く環境にいたMA7stampさん。笑顔が素敵でお話のエピソードがとても面白く和やかなインタビューの時間でした。お話を聞いていてイラストを描くのがとても好きなのが伝わり、普段の生活の一部になったイラストのアイデア探しは、MA7stampさんにとって天職なのかもしれないですね!またMA7stampさんのはんこは、一つのはんこで多様に使用できるように作られていて、作品の心遣いが感じられ、MA7stampさんのはんこを購入されたお客様の笑顔が思い浮かびます。
MA7stampさん、ありがとうございました!